ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

タプシガルギンで刺激した肝細胞における小胞体ストレスは、ケルセチンが緩和する

Endoplasmic Reticulum Stress-Relieving Effect of Quercetin in Thapsigargin-Treated Hepatocytes

著作名:
Ok-Kyung Kim
Inae Jeong
出典:
Food Supplements and Biomaterials for Health
2022
2
e16
DOI:
10.52361/fsbh.2022.2.e16
要旨:
肝細胞HepG2にセスキテルペノイドの一種タプシガルギンを作用すると、小胞体ストレス応答の上流にある蛋白質(GRP78・リン酸化eIF2α・リン酸化IRE1α・リン酸化JNK)に加えて、下流にあるXBP1やCHOPまで発現が増加した。ケルセチンは、こ...

HepG2細胞における、TNF-αが誘発した小胞体ストレスとインスリン抵抗性に対するケルセチンの防御効果

Defensive Effect of Quercetin against Tumor Necrosis Factor α-induced Endoplasmic Reticulum Stress and Hepatic Insulin Resistance in HepG2 Cells

著作名:
Jeongjin Park
Woojin Jun
Jeongmin Lee
Ok-Kyung Kim
出典:
Journal of Food and Nutrition Research
2018
6
518-524
DOI:
10.12691/jfnr-6-8-6
要旨:
ヒト由来肝癌細胞HepG2をTNF-αで刺激すると、eIF2αとIRE1αのリン酸化を促進し、CHOP・XBP1・GRP78のmRNAの発現が上方調節され、小胞体ストレスを誘発した。TNF-αはまた、JNKとIRS-1のリン酸化と、PEPCKとG6PaseのmRNAの発現も促進して...