ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンは抗酸化防御システムとコリン作動性シグナル伝達の強化を通じて、スコポラミン誘発性の学習と記憶障害を改善する

Rutin ameliorates scopolamine-induced learning and memory impairments through enhancement of antioxidant defense system and cholinergic signaling

著作名:
Ismail O. Ishola
Taiwo G. Olubodun-Obadun
Mariam A. Ojulari
Olufunmilayo O. Adeyemi
出典:
Drug Metabolism and Personalized Therapy
2021
36
53-61
DOI:
10.1515/dmpt-2020-0118
要旨:
スコポラミンで惹起した、アルツハイマー病のモデルマウスの各種行動異常を、ルチンが効果的に回復した。スコポラミンの投与は、オープンフィールド試験・モリスの水迷路・Y字迷路試験にて、学習および記憶障害をもたらした。しかし、...

スコポラミン誘発性認知症のマウスにおいて、イソラムネチンは皮質海馬の学習および記憶能力を増強する: 抗酸化防御、コリン作動性/脳由来神経栄養因子シグナル伝達の役割

Isorhamnetin enhanced cortico-hippocampal learning and memory capability in mice with scopolamine-induced amnesia: Role of antioxidant defense, cholinergic and BDNF signaling

著作名:
Ismail O. Ishola
Mmesomachukwu O. Osele
Micah C. Chijioke
Olufunmilayo O. Adeyemi
出典:
Brain Research
2019
1712
188-196
DOI:
10.1016/j.brainres.2019.02.017
要旨:
スコポラミンで惹起したマウスの記憶障害を、イソラムネチンが効果的に回復した。スコポラミンの投与は、新奇探索試験およびモリスの水迷路にて、学習および記憶障害をもたらした。しかし、予めイソラムネチンを投与すると、濃度依存...