ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

シスプラチンが誘発した心毒性のイソラムネチンによる軽減: 酸化ストレス・炎症・アポトーシスの調節に関するメカニズム

Mitigation of Cisplatin-Induced Cardiotoxicity by Isorhamnetin: Mechanistic Insights into Oxidative Stress, Inflammation, and Apoptosis Modulation

著作名:
Rawan Abudalo
Omar Gammoh
Sara Altaber
Yousra Bseiso
Esam Qnais
Mohammed Wedyan
Muna Oqal
Abdelrahim Alqudah
出典:
Toxicology Reports
2024
12
564-573
DOI:
10.1016/j.toxrep.2024.05.003
要旨:
予めイソラムネチンを投与したマウスは、その後のシスプラチンの注射に起因する心損傷を軽減した。イソラムネチンは心組織の損傷マーカー(トロポニンI・クレアチンキナーゼ・乳酸脱水素酵素)を低減し、活性酸素種とマロンジアルデヒド...

イソラムネチンはPGK1/AKTを活性化して糖尿病を治療する

Isorhamnetin as a potential therapeutic agent for diabetes mellitus through PGK1/AKT activation

著作名:
Abdelrahim Alqudah
Esam Qnais
Mohammed Alqudah
Omar Gammoh
Mohammed Wedyan
Shtaywy S. Abdalla
出典:
Archives of Physiology and Biochemistry
2024
130
in press
DOI:
10.1080/13813455.2024.2323947
要旨:
Vitro: HepG2細胞にてイソラムネチンは、酸化ストレスと糖化ストレスが著しく減少し、インスリン感受性の低下を抑制した。イソラムネチンは細胞内のマロンジアルデヒドと終末糖化産物とを顕著に減少した。Vivo: ストレプトゾトシンと...

うつ病の治療における、エスシタロプラムの補助としてのイソラムネチンの可能性

Unraveling the Potential of Isorhamnetin as an Adjuvant in Depression Treatment with Escitalopram

著作名:
Omar Gammoh
Esam Y. Qnais
Rabaa Y. Athamneh
Bilal Al-Jaidi
Deniz Al-Tawalbeh
Sara Altaber
Abdelrahim Alqudah
Alaa A. A. Aljabali
Murtaza M. Tambuwala
出典:
Current Issues in Molecular Biology
2023
45
7668-7679
DOI:
10.3390/cimb45090484
要旨:
リポ多糖で惹起したうつ病のモデルマウスに、エスシタロプラム(既存うつ病治療薬)・イソラムネチン・両者の組合せを投与した。組合せはそれぞれの単独投与時と比べて顕著に、強制水泳試験のスコアを改善した。皮質と海馬におけるNrf2...