ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示
要旨:
ラットから採取した大動脈輪を用いるex vivo実験にて、ケルセチンの代謝物である4-メチルカテコールは血管拡張作用を示した。電位依存性カリウム(KV)チャネル阻害剤の存在下では、4-メチルカテコールの効果が大幅に減少し、KVチャネル...

静脈注射が可能なイソラムネチン水溶性製剤の調製と、ラットにおける薬物動態

A water-soluble preparation for intravenous administration of isorhamnetin and its pharmacokinetics in rats

著作名:
Giovanna Rassu
Hana.Kočová Vlčková
Paolo Giunchedi
Patrícia Dias
Massimo Cossu
Jana Pourová
Patrícia Harčárová
Zuzana Lomozová
Lucie Nováková
Elisabetta Gavini
Přemysl Mladěnka
出典:
Chemico-Biological Interactions
2024
396
111064
DOI:
10.1016/j.cbi.2024.111064
要旨:
ポリビニルピロリドン(水溶性ポリマー)と塩化ベンザルコニウム(陽イオン界面活性剤)をイソラムネチンに加えると、水溶性が3.5 μg/mLから2.1 mg/mLに向上した。すなわち、600倍向上したことになり、静脈注射用製剤として機能した。ラッ...

ケルセチンのフェノール性代謝物の混合物は、低用量でも高血圧自然発症ラットの血圧を低下させる

A Mixture of Phenolic Metabolites of Quercetin Can Decrease Elevated Blood Pressure of Spontaneously Hypertensive Rats Even in Low Doses

著作名:
Iveta Najmanová
Jana Pourová
Přemysl Mladěnka
出典:
Nutrients
2020
12
213
DOI:
10.3390/nu12010213
要旨:
高血圧自然発症ラット(病態モデル)の血圧を下げる際の、3種のケルセチン代謝物(DHPA・4MC・3HPPA)が果たす役割と相乗効果を検証した。DHPAと4MCとの組合せは、増強効果が弱かった。DHPAと3HPPAとの組合せは、一時的に強い降圧効果を認...