ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

アルツハイマー病のマウスモデルにて、ルチンは脳細胞内のレドックス恒常性を改善する

A Diet Containing Rutin Ameliorates Brain Intracellular Redox Homeostasis in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease

著作名:
Paloma Bermejo-Bescós
Karim L. Jiménez-Aliaga
Juana Benedí
Sagrario Martín-Aragón
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2023
24
4863
DOI:
10.3390/ijms24054863
要旨:
アミロイドβの産出を促進する、APPスウェーデン突然変異(APPswe)の遺伝子を導入したマウスを用いて、ルチンとケルセチンの効果を検証した。野生型と比較して、遺伝子導入マウスは脳内のGSH/GSSG比が減少し、マロンジアルデヒドは上昇...

ケルセチンとルチンは、in vitroで抗アミロイド形成作用と原線維分解作用を示し、APPswe細胞では強力な抗酸化作用を示す

Quercetin and rutin exhibit antiamyloidogenic and fibril-disaggregating effects in vitro and potent antioxidant activity in APPswe cells

著作名:
Karim Jiménez-Aliaga
Paloma Bermejo-Bescós
Juana Benedí
Sagrario Martín-Aragón
出典:
Life Sciences
2011
89
939-945
DOI:
10.1016/j.lfs.2011.09.023
要旨:
ケルセチンとルチンはどちらも、アミロイドβの線維化を阻害し、線維化されたアミロイドβは分解した。ルチンは、β-セクレターゼの活性を顕著に低下した。早期発症型家族性アルツハイマー病のモデルとして、アミロイドβ産出の増強を促進...

アルツハイマー病のアミロイド形成に関与する数種の標的は、モリンとイソケルシトリンの影響を受ける

Several targets involved in Alzheimer’s disease amyloidogenesis are affected by morin and isoquercitrin

著作名:
Vanesa Carmona
Sagrario Martín-Aragón
Joshua Goldberg
David Schubert
Paloma Bermejo-Bescós
出典:
Nutritional Neuroscience
2020
23
575-590
DOI:
10.1080/1028415X.2018.1534793
要旨:
イソケルシトリンもしくはモリンをMC65細胞アッセイに付したところ、活性酸素種の除去作用・カスパーゼ類の阻害作用・ユビキチンープロテアソームにおけるキモトリプシン調節というアミロイド分解を活性化させた。また、細胞を用いな...