ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソケルシトリンはスタフィロコアグラーゼを標的として、黄色ブドウ球菌が誘発した肺炎からマウスを保護する

Targeting staphylocoagulase with isoquercitrin protects mice from Staphylococcus aureus–induced pneumonia

著作名:
Zeyuan Gao
Yongxin Luan
Panpan Yang
Li Wang
Haitao Zhang
Shisong Jing
Lin Wang
Tiedong Wang
Dacheng Wang
出典:
Applied Microbiology and Biotechnology
2020
104
3909–3919
DOI:
10.1007/s00253-020-10486-2
要旨:
スタフィロコアグラーゼは、黄色ブドウ球菌の毒性因子として、フィブリノーゲンをフィブリン(繊維状の蛋白質)に変換して血液凝固を促進する。分子ドッキングの結果、イソケルシトリンは、スタフィロコアグラーゼのアスパラギン酸181お...

カスパーゼ依存性のDNA損傷シグナル伝達を介して、ケルセチンはヒ素関連の肺癌細胞の増殖を抑制する

Quercetin attenuates the proliferation of arsenic-related lung cancer cells via a caspase-dependent DNA damage signaling

著作名:
Pan Yang
Xiaoping Li
Qinghui Wen
Xiaan Zhao
出典:
Molecular Carcinogenesis
2022
61
655-663
DOI:
10.1002/mc.23408
要旨:
ヒ素は、肺癌の進行・浸潤・転移を促進することが知られている。ケルセチンは、ヒ素で活性化した肺癌細胞の増殖を阻害し、活性酸素種を介してDNA二本鎖の切断を誘発した。ケルセチンはまた、カスパーゼ-2を活性化して、ヒ素処理した肺...