ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ルチンを担持したヒアルロン酸ナノ粒子は、アントラサイクリンが誘発した内皮損傷から血管を保護する

Hyaluronic Acid-Based Nanoparticles Loaded with Rutin as Vasculo-Protective Tools against Anthracycline-Induced Endothelial Damages

著作名:
Carla Serri
Vincenzo Quagliariello
Iriczalli Cruz-Maya
Vincenzo Guarino
Nicola Maurea
Paolo Giunchedi
Giovanna Rassu
Elisabetta Gavini
出典:
Pharmaceutics
2024
16
985
DOI:
10.3390/pharmaceutics16080985
要旨:
アントラサイクリン系抗癌剤は血管内皮を損傷するため、同剤による治療は循環器病のリスクが高まる。ヒアルロン酸ナノ粒子が血管内皮に薬物を送達する性質に着目して、ルチンを担持したヒアルロン酸ナノ粒子を設計した。エピルビシン...

静脈注射が可能なイソラムネチン水溶性製剤の調製と、ラットにおける薬物動態

A water-soluble preparation for intravenous administration of isorhamnetin and its pharmacokinetics in rats

著作名:
Giovanna Rassu
Hana.Kočová Vlčková
Paolo Giunchedi
Patrícia Dias
Massimo Cossu
Jana Pourová
Patrícia Harčárová
Zuzana Lomozová
Lucie Nováková
Elisabetta Gavini
Přemysl Mladěnka
出典:
Chemico-Biological Interactions
2024
396
111064
DOI:
10.1016/j.cbi.2024.111064
要旨:
ポリビニルピロリドン(水溶性ポリマー)と塩化ベンザルコニウム(陽イオン界面活性剤)をイソラムネチンに加えると、水溶性が3.5 μg/mLから2.1 mg/mLに向上した。すなわち、600倍向上したことになり、静脈注射用製剤として機能した。ラッ...