ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ムキタケ多糖類ナノ粒子によるケルセチンの送達と、消化器系における抗増殖活性

Hohenbuehelia serotina polysaccharides self-assembled nanoparticles for delivery of quercetin and their anti-proliferative activities during gastrointestinal digestion in vitro

著作名:
Xiaoyu Li
Peng Zhou
Zhen Luo
Ru Feng
Lu Wang
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2022
203
244-255
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2022.01.143
要旨:
ムキタケ多糖類でケルセチンを封じ込めて、粒径が360 nmでゼータ電位が−38.8 mVの新規ナノ粒子を得た。このナノ粒子は安定であるが、消化管でケルセチンを放出する特性を有している。胃腸消化後のナノ粒子は、未消化のケースと比較し...

ケルセチンを担持したムキタケ多糖類ナノ粒子の調製と、腸機能および腸内細菌叢に対する調節効果

Fabrication of quercetin-loaded nanoparticles based on Hohenbuehelia serotina polysaccharides and their modulatory effects on intestinal function and gut microbiota in vivo

著作名:
Peng Zhou
Lu Wang
Siying An
Cheng Wang
Qianyu Jiang
Xiaoyu Li
出典:
Innovative Food Science & Emerging Technologies
2022
79
102993
DOI:
10.1016/j.ifset.2022.102993
要旨:
ムキタケ多糖類でケルセチンを封じ込めて、新規ナノDDSを設計した。このナノ粒子をマウスに投与すると、比較対照と比べて顕著に、免疫器官指数・結腸の長さ・糞便の水分含有量・腸の蠕動能力を改善した。ナノ粒子はまた、結腸での短鎖...