ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

血管新生と転移を抑制する、ペグ化ラパマイシンとケルセチンの予期せぬ相乗効果: 失敗を利益に変える

Unforeseen consequences of synergizing PEGylated rapamycin and quercetin in angiogenesis and metastasis inhibition: Turning failure into benefit

著作名:
Majdi Al Amili
Chenming Zou
Yiyang Xia
Ping Zeng
Yiming Qi
Yuanyuan Shen
Shengrong Guo
出典:
Chemical Engineering Journal
2023
470
144155
DOI:
10.1016/j.cej.2023.144155
要旨:
ラパマイシンをPEG化すると、自己集合によりミセルを形成した。このミセルにケルセチンを封入すると、フリーのケルセチンやケルセチンを含まないPEG化ラパマイシンミセルと比べて顕著に、乳癌細胞への取込みが向上し、その結果、劇的...

ケルセチンは糖尿病血管系におけるミエロペルオキシダーゼ依存性の次亜塩素酸の生成と内皮機能不全を軽減する

Quercetin Attenuated Myeloperoxidase-Dependent HOCl Generation and Endothelial Dysfunction in Diabetic Vasculature

著作名:
Rong Tian
Zeran Jin
Lan Zhou
Xing-Ping Zeng
Naihao Lu
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2021
69
404–413
DOI:
10.1021/acs.jafc.0c06335
要旨:
Vitro: ミエロペルオキシダーゼは、高グルコース濃度下で次亜塩素酸の発生を促進し、血管内皮細胞の損傷を招く。これが糖尿病性動脈硬化症の原因であるが、ケルセチンは次亜塩素酸の発生を阻害し、内皮細胞を損傷から保護した。Vivo: ...