ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンによるマイクロRNA-6089/E2F転写因子2軸の調節: 骨折の治癒における骨芽細胞の生存率・増殖・遊走・骨形成分化への影響

Modulation of the microRNA-6089/E2F transcription factor 2 axis by quercetin: implications for osteoblast viability, proliferation, migration, and osteogenic differentiation in fracture healing

著作名:
R. Dong
M. Y. Liu
G. B. Zhu
K. M. Tan
Y. Q. Wang
L. Li
出典:
Journal of Physiology and Pharmacology
2024
75
173-183
DOI:
10.26402/jpp.2024.2.06
要旨:
Vivo: 外傷骨折したマウスにケルセチンを投与すると、オステオカルシンの発現が顕著に上昇して、治癒を促進した。ケルセチンはmiR-6089の発現を促進し、E2F転写因子2(E2F2)の発現は抑制した。Vitro: 骨芽細胞MC3T3-E1にケルセチンを投...

シスプラチンがヒト由来メサンギウム細胞に誘発する、アポトーシス経路を介した損傷に対する、ルチンの効果

Effect of rutin on cisplatin-induced damage in human mesangial cells via apoptotic pathway

著作名:
Y. Zhang
Q. Wang
Y.-D. Wang
B. Sun
X.-W. Leng
Q. Li
L.-Q. Ren
出典:
Human & Experimental Toxicology
2019
38
118-128
DOI:
10.1177/0960327118785233
要旨:
ヒト由来メサンギウム細胞(腎臓の血管周囲に存在する細胞)にシスプラチンを作用させると、その毒性で細胞が死滅する。しかしルチンを添加すると、細胞の生存率を改善した。

ケルセチンとイソケルシトリンは、Lkb1-Ampka経路を介して肝臓の糖新生を阻害する

Quercetin And Isoquercitrin Inhibiting Hepatic Gluconeogenesis Through Lkb1-Ampka Pathway

著作名:
L. Chen
T. Shen
C. P. Zhang
B. L. Xu
Y. Y. Qiu
X. Y. Xie
Q. Wang
T. Lei
出典:
Acta Endocrinologica
2020
16
9-14
DOI:
10.4183/aeb.2020.9
要旨:
ケルセチンおよびイソケルシトリンは、肝細胞中の糖新生を阻害した。マウス由来肝細胞をケルセチンもしくはイソケルシトリンの存在下で培養すると、添加しない時と比べて、培養液上清のグルコース濃度が顕著に低下した。また、PEPCKお...