ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンの抗うつ効果における、PPARγを介してNF-κBシグナル伝達経路を抑制する重要な役割

Key role of PPARγ mediated suppression of the NF-κB signaling pathway in rutin's antidepressant effect

著作名:
Shu-Yuan Yin
Xin-Xin Shao
Shi-Yu Shen
Jia-Rui Zhang
Zu-Qi Shen
Ling-Feng Liang
Cong Chen
Na Yue
Xian-Jun Fu
Jin Yu
出典:
Phytomedicine
2024
135
156178
DOI:
10.1016/j.phymed.2024.156178
要旨:
社会的な孤立ストレスで惹起したうつのモデルマウスにルチンを投与すると、うつ様行動と不安行動が減少した。ルチンは海馬におけるPPARγの核移行を促進して、NF-κBシグナル伝達経路を抑制した結果、海馬中の炎症誘導物質を軽減した。P...

ドセタキセルとケルセチンを共担持したナノ粒子は相乗的に、Akt/MMP-9経路を介して乳癌細胞の遊走と浸潤を阻害する

Synergistic inhibition of migration and invasion of breast cancer cells by dual docetaxel/quercetin-loaded nanoparticles via Akt/MMP-9 pathway

著作名:
Jing Li
Jun Zhang
Yiyue Wang
Xiao Liang
Zaitongguli Wusiman
Yunzhi Yin
Qi Shen
出典:
International Journal of Pharmaceutics
2017
523
300-309
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2017.03.040
要旨:
PLGA(乳酸-グリコール酸共重合体)ーPEI(ポリエチレンイミン)に、ヒアルロン酸をリンカーとして、ドセタキセルおよびケルセチンがそれぞれ結合したナノ粒子を設計した。粒径は209.8±10.8 nmであった。このナノ粒子を乳癌細胞株4T1に作...