ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

フラボノイド(アグリコンおよび配糖体)が豊富なそば抽出物は、糖尿病マウスの血糖を大幅に低下する

Buckwheat extracts rich in flavonoid aglycones and flavonoid glycosides significantly reduced blood glucose in diabetes mice

著作名:
Lu Shen
Can Li
Wanxia Wang
Xiaoru Wang
Dongqi Tang
Fang Xiao
Tao Xia
出典:
Journal of Functional Foods
2024
113
106029
DOI:
10.1016/j.jff.2024.106029
要旨:
そば粉を超音波照射下でエタノール抽出すると、非照射時と比べてフラボノイド含量が著しく高まった。抽出物をβ-グルコシダーゼで処理すると、フラボノイドアグリコンが27.51~29.58%増加した。糖尿病のモデルマウスにβ-グルコシダーゼ...

ケルセチンの腎保護効果: 化学から植物薬まで

Protective effect of quercetin on kidney diseases: From chemistry to herbal medicines

著作名:
Yi-Qin Chen
Hao-Yin Chen
Qin-Qi Tang
Yi-Fan Li
Xu-Sheng Liu
Fu-Hua Lu
Yue-Yu Gu
出典:
Frontiers in Pharmacology
2022
13
968226
DOI:
10.3389/fphar.2022.968226
要旨:
ケルセチンの腎保護作用をまとめた総説。まず、ケルセチンが腸で吸収されてから尿排出までの代謝経路を腸・肝・血液・腎ごとに概説し、バイオアベイラビリティにも言及している。次章では、中医学で用いられる植物薬17種を例示して、...

ルチンはマイクロRNA-125b-1-3pを介したJunDシグナル伝達経路を調節して、ピラルビシンが誘発する心毒性への保護効果を発揮する

Rutin protects against pirarubicin-induced cardiotoxicity by adjusting microRNA-125b-1-3p-mediated JunD signaling pathway

著作名:
Qi Li
Meng Qin
Tengteng Li
Zehui Gu
Qi Tan
Peng Huang
Liqun Ren
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2020
466
139–148
DOI:
10.1007/s11010-020-03696-9
要旨:
抗癌剤ピラルビシンで惹起したマウスの心毒性を、ルチンが効果的に保護した。ルチンは細胞間の活性酸素種を減らして、ピラルビシンによる酸化的な心筋の損傷から保護するため、HL-1細胞の生存率が向上した。またルチンは、転写因子Jun...