ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチン/銅ナノ粒子の殺菌性と抗クオラムセンシング活性を統合した二機能性は、バイオフィルムの形成を防ぐ

Bi-functional quercetin/copper nanoparticles integrating bactericidal and anti-quorum sensing properties for preventing the formation of biofilms

著作名:
Jingjing Cheng
Haixin Zhang
Kunyan Lu
Yi Zou
Dongxu Jia
Hong Yang
Hong Chen
Yanxia Zhang
Qian Yu
出典:
Biomaterials Science
2024
12
1788-1800
DOI:
10.1039/D4BM00034J
要旨:
ケルセチンは優れたクオラムセンシングの阻害作用があるが、その低い水溶性ゆえにバイオフィルムの抑制や殺菌効果につながらない。そこで、ケルセチンと銅イオンの共集合による二機能性ナノ粒子にて対応を検討した。細菌コロニーが生...

ケルセチンはチトクロームP450とP糖蛋白質とを同時に阻害して、ラット血漿中のオストールの薬物動態を改善する

Quercetin Simultaneously Inhibited Cytochrome P450 and P-Glycoprotein to Improve the Pharmacokinetics of Osthole in Rat Plasma

著作名:
Mingjun Huang
Fanchang Wu
Xue Zuo
Jinman Liu
Wenqian Yu
Ruiye Xie
Guoqing Liu
Qiwen Tan
Qi Wang
Yong Liang
出典:
Revista Brasileira de Farmacognosia
2024
34
328–337
DOI:
10.1007/s43450-023-00487-3
要旨:
ケルセチンはチトクロームP450を阻害し、IC50値は34.17 μMであった。ケルセチンはまた、ラットの小腸にてP糖蛋白質の発現を52.9%に減少し、関連するmRNAであるMdr1bを下方調節した。ラットにオストールとケルセチンとを共投与すると、...