ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンは老化細胞を標的とする強力な老化細胞阻害剤であり、化学療法の効果を向上する

Rutin is a potent senomorphic agent to target senescent cells and can improve chemotherapeutic efficacy

著作名:
Hanxin Liu
Qixia Xu
Halidan Wufuer
Zi Li
Rong Sun
Zhirui Jiang
Xuefeng Dou
Qiang Fu
Judith Campisi
Yu Sun
出典:
Aging Cell
2023
22
e13921
DOI:
10.1111/acel.13921
要旨:
老化細胞除去剤(senolytics)が老化細胞を死滅させるのに対して、老化細胞阻害剤(senomorphic)とは老化細胞が炎症を誘発する細胞老化随伴分泌現象を抑制する薬剤を意味する。天然物ライブラリーから老化細胞阻害剤をスクリーニングした...

ケルセチンはタウの過剰リン酸化を軽減し、AMPK経路に依存する方法で小胞体ストレスを抑制して、認知障害を改善する

Quercetin attenuates tau hyperphosphorylation and improves cognitive disorder via suppression of ER stress in a manner dependent on AMPK pathway

著作名:
Junjun Chen
Xueyang Deng
Ning Liu
Min Li
Baolin Liu
Qiang Fu
Rong Qu
Shiping Ma
出典:
Journal of Functional Foods
2016
22
463-476
DOI:
10.1016/j.jff.2016.01.036
要旨:
Vitro: オカダ酸で刺激した神経芽細胞SH-SY5Yにて、ケルセチンはタウ蛋白質のリン酸化を軽減した。メカニズムとして、ケルセチンは小胞体ストレスを抑制し、IRE1α とPERKのリン酸化を阻害し、NLRP3インフラソームの活性化を阻害した。...

ケルセチンは、水牛の卵巣顆粒膜細胞における小胞体ストレスが誘発したアポトーシスを軽減する

Quercetin Alleviates Endoplasmic Reticulum Stress-Induced Apoptosis in Buffalo Ovarian Granulosa Cells

著作名:
Weihan Yang
Runfeng Liu
Qinqiang Sun
Xingchen Huang
Junjun Zhang
Liangfeng Huang
Pengfei Zhang
Ming Zhang
Qiang Fu
出典:
Animals
2022
12
787
DOI:
10.3390/ani12060787
要旨:
水牛の卵巣顆粒膜細胞にツニカマイシンを作用すると、小胞体ストレスを惹起し、同細胞のアポトーシスを引き起こした。ちなみに卵巣顆粒膜細胞のアポトーシスは、卵胞閉鎖症、さらには不妊症の原因となることが知られている。予めケル...