ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンは腸内細菌叢を調整して、db/dbマウスのインスリン抵抗性を緩和し、腸管バリアを修復する

Quercetin Alleviates Insulin Resistance and Repairs Intestinal Barrier in db/db Mice by Modulating Gut Microbiota

著作名:
Man Yuan
Tieqiang Sun
Yuxian Zhang
Changjiang Guo
Feng Wang
Zhanxin Yao
Lixia Yu
出典:
Nutrients
2024
16
1870
DOI:
10.3390/nu16121870
要旨:
糖尿病のモデルマウス(db/dbマウス)にケルセチンを投与すると、空腹時血糖値と血中インスリンを低減し、インスリン抵抗性を改善した。ケルセチンは腸組織のMCP-1・乳酸・リポ多糖を用量依存的に低下して、腸のバリア機能を回復した。...

口腔癌においてケルセチンはmiR-16/HOXA10軸を調節して、癌細胞の生存・遊走・浸潤を阻害する

Quercetin inhibits cell viability, migration and invasion by regulating miR-16/HOXA10 axis in oral cancer

著作名:
Junfang Zhao
Zheng Fang
Zhian Zha
Qiang Sun
Haibin Wang
Minglei Sun
Bin Qiao
出典:
European Journal of Pharmacology
2019
847
11-18
DOI:
10.1016/j.ejphar.2019.01.006
要旨:
口腔癌細胞にケルセチンを作用すると、生存率が減少し、遊走と浸潤を抑制し、細胞内のMMP-9とMMP-2が減少した。ケルセチンはmiR-16の発現を上昇したが、口腔癌細胞にmiR-16を過剰発現するとケルセチンと同様に、遊走と浸潤の阻害とMMP...

ケルセチンは、水牛の卵巣顆粒膜細胞における小胞体ストレスが誘発したアポトーシスを軽減する

Quercetin Alleviates Endoplasmic Reticulum Stress-Induced Apoptosis in Buffalo Ovarian Granulosa Cells

著作名:
Weihan Yang
Runfeng Liu
Qinqiang Sun
Xingchen Huang
Junjun Zhang
Liangfeng Huang
Pengfei Zhang
Ming Zhang
Qiang Fu
出典:
Animals
2022
12
787
DOI:
10.3390/ani12060787
要旨:
水牛の卵巣顆粒膜細胞にツニカマイシンを作用すると、小胞体ストレスを惹起し、同細胞のアポトーシスを引き起こした。ちなみに卵巣顆粒膜細胞のアポトーシスは、卵胞閉鎖症、さらには不妊症の原因となることが知られている。予めケル...