ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

酸性成分の変更による乳清蛋白質/ゼイン系ナノゲルの物性の改善: 再分散性・安定性・ケルセチンのバイオアベイラビリティ

Improving the properties of whey protein isolate-zein nanogels with novel acidifiers: Re-dispersity, stability and quercetin bioavailability

著作名:
Feng Shao
Yuanlong Zhang
Xia Wan
Yuqing Duan
Meihong Cai
Haihui Zhang
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
266
131284
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.131284
要旨:
ケルセチンを含む乳清蛋白質/ゼイン系ナノゲルの調製に当たり、酸性成分を従来使用していた塩酸から酢酸に変更した。その結果、ナノゲルの物性と機能が大幅に改善された。pH安定性・保存安定性が向上し、ゲル中の蛋白質の柔軟性とラン...

エレクトロスピニング法で調製した複合ナノ構造体に含まれるケルセチンとタモキシフェンクエン酸塩は、抗癌作用を相乗的に向上する

Improved synergistic anticancer action of quercetin and tamoxifen citrate supported by an electrospun complex nanostructure

著作名:
Jiaojiao Li
Qing Du
Jiangling Wan
Deng-Guang Yu
Fei Tan
Xiangliang Yang
出典:
Materials & Design
2024
238
112657
DOI:
10.1016/j.matdes.2024.112657
要旨:
三流体エレクトロスピニン法により三室複合ナノファイバーを調製して、ケルセチンとタモキシフェンクエン酸塩との同時送達を可能にした。IRスペクトルとX線回折の結果、モデル薬物と賦形剤ポリマーとが良好な適合性を有し、非晶質状態...

ラット/マウスの創傷治癒におけるケルセチンとその誘導体: 動物研究の証拠と分子メカニズムの洞察

Quercetin and its derivatives for wound healing in rats/mice: Evidence from animal studies and insight into molecular mechanisms

著作名:
He-chen Huang
Yan Chen
Jie Hu
Xiu-tian Guo
Shao-rong Zhou
Qi-qi Yang
Yu-qing Du
Yu Jin
Guo-bin Liu
Yun-hua Peng
出典:
International Wound Journal
2024
21
e14389
DOI:
10.1111/iwj.14389
要旨:
各種データベースより、ケルセチンおよびケルセチン誘導体による創傷治癒の効果を報告した動物実験の論文18件を得た。データを統合してメタ解析を行った結果、ケルセチン(誘導体)は対照群より治癒が速く、3日目から効果が現れ(加重平...