ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

炎症性腸疾患に関するケルセチンの前臨床エビデンス: システマティックレビューとメタ解析

Preclinical evidence for quercetin against inflammatory bowel disease: a meta-analysis and systematic review

著作名:
Shuangyuan Hu
Maoyaun Zhao
Wei Li
Pengfei Wei
Qingsong Liu
Shuanglan Chen
Jinhao Zeng
Xiao Ma
Jianyuan Tang
出典:
Inflammopharmacology
2022
30
2035–2050
DOI:
10.1007/s10787-022-01079-8
要旨:
各種データベースを検索して得たケルセチンの炎症性腸疾患に対する効果を動物実験で検証した論文(研究11件、動物199匹)を対象に、システマティックレビューとメタ解析を行った。その結果、ケルセチンはHS(病理組織学的活動性スコア)と...
要旨:
遺伝的な肥満マウスと、高脂肪食で肥満にしたマウスの両方のモデルにて、ルチンの抗肥満作用を示した。ルチンの投与は、グルコースの恒常性を改善し、褐色脂肪細胞を活性化した。

ルチンモノNa塩はミクログリアのアミロイドβ排除を強化して、アルツハイマー病の病状を改善する

Sodium rutin ameliorates Alzheimer’s disease–like pathology by enhancing microglial amyloid-β clearance

著作名:
Rui-Yuan Pan
Jun Ma
Xiang-Xi Kong
Xiao-Feng Wang
Shuo-Shuo Li
Xiao-Long Qi
Yu-Han Yan
Jinbo Cheng
Qingsong Liu
Wanzhu Jin
Chang-Heng Tan
Zengqiang Yuan
出典:
Science Advances
2019
5
eaau6328
DOI:
10.1126/sciadv.aau6328
要旨:
ルチンのモノNa塩を調製したところ、ルチンの約200倍の水溶性を獲得した。家族性アルツハイマー病の原因遺伝子を組込んだマウスを病態モデル(APP/PS1)とし、遺伝子操作しないマウスを比較対照とする薬理実験を行った。ルチンモノNa塩...