ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

カドミウムが誘発した脳内アミンの変化における、メタロチオネインIIIの役割: ケルセチンの保護効果

Untangling the Role of Metallothionein- III in Cadmium Induced Alteration in Brain Biogenic Amines: Protective Potential of Quercetin

著作名:
Richa Gupta
Rajendra K. Shukla
Lalit Pratap Chandrvanshi
出典:
Toxicology International
2024
31
551–566
DOI:
10.18311/ti/2024/v31i4/36391
要旨:
カドミウムを投与したラットは、脳内の神経伝達物質が著しく減少し、メタロチオネインIII(カドミウムと結合する蛋白質)とカドミウムは上昇した。従って、脳内の神経伝達物質とメタロチオネインIIIとの逆相関を認めた。ケルセチンの共...

ケルセチンはミトコンドリアの完全性とMAPキナーゼシグナル伝達を調節して、カドミウムがラットの脳に誘発したコリン作動性機能障害を軽減する

Protective Role of Quercetin in Cadmium-Induced Cholinergic Dysfunctions in Rat Brain by Modulating Mitochondrial Integrity and MAP Kinase Signaling

著作名:
Richa Gupta
Rajendra K. Shukla
Lalit P. Chandravanshi
Pranay Srivastava
Yogesh K. Dhuriya
Jai Shanker
Manjul P. Singh
Aditya B. Pant
Vinay K. Khanna
出典:
Molecular Neurobiology
2017
54
4560–4583
DOI:
10.1007/s12035-016-9950-y
要旨:
カドミウムを投与したラットの前頭皮質と海馬では、ムスカリン受容体への結合が阻害され、コリン作動性受容体の遺伝子(M1・M2・M4)発現が減少した。カドミウムはまた、コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)およびアセチルコリンエ...