ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

エタノールがラットに誘発した精巣障害における、ルチンの抗酸化および抗炎症保護効果: 免疫抑制性インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼの関与

The antioxidant/anti-inflammatory protective effects of rutin against ethanol-induced testicular perturbation in rats: Involvement of the immunosuppressive indoleamine 2,3-dioxygenase

著作名:
Azubuike Peter Ebokaiwe
Doris Olachi Obasi
Sharon Oluchi Osawe
Rex Clovis C. Njoku
出典:
Basic & Clinical Pharmacology & Toxicology
2023
133
254-264
DOI:
10.1111/bcpt.13919
要旨:
エタノール(5 g/kg)を15日投与したラットは対照と比べて顕著に、精巣組織の抗酸化物質が減少し、過酸化脂質が上昇した。ルチン(50 mg/kg)の同時投与は、炎症性バイオマーカーを顕著に改善し、インドールアミン-2,3ジオキシゲナーゼの...

シクロホスファミド誘発肝腎酸化/炎症性ストレスは雄ラットの免疫抑制性インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼを悪化させる: ケルセチンによる軽減

Cyclophosphamide instigated hepatic-renal oxidative/inflammatory stress aggravates immunosuppressive indoleamine 2,3-dioxygenase in male rats: Abatement by quercetin

著作名:
Azubuike Peter Ebokaiwe
Doris Olachi Obasi
Rex Clovis C. Njoku
Sharon Osawe
Olasiende Olusanya
Winner O. Kalu
出典:
Toxicology
2021
464
153027
DOI:
10.1016/j.tox.2021.153027
要旨:
抗癌剤シクロホスファミドで惹起したラットの肝および腎毒性は、ケルセチンが軽減した。シクロホスファミドの単独投与群とケルセチンとの共投与群を比較すると、ケルセチンはAST・ALT・ALP・尿素・クレアチニンを顕著に低下させ、肝お...