ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示
要旨:
3月齢のラットを卵巣摘出して、閉経のモデルとした。ケルセチンを投与すると、体重の増加は抑制できなかったが、耐糖能と血中コレステロールプロファイルを改善し子宮萎縮を軽減した。ケルセチンはまた、腹膜の白色脂肪組織中のSODと...
要旨:
癌に罹患すると、甲状腺へのヨウ素の取込み機能が低下し、甲状腺ホルモンの生合成に支障をきたす。ルチンを投与すると、ラットのヨウ素の取込みを活性化することを認めた。この結果は、放射性ヨウ素を用いる癌治療に、ルチンが重要な...

ケルセチンは、ヒト由来甲状腺癌細胞株BCPAP中のナトリウム依存性ヨウ素輸送体とEカドヘリンを増大させ、細胞遊走を減少させる

The flavonoid quercetin reduces cell migration and increases NIS and E-cadherin mRNA in the human thyroid cancer cell line BCPAP

著作名:
Carlos Frederico Lima Gonçalves
Fabio Hecht
Juliana Cazarin
Rodrigo Soares Fortunato
Mario Vaisman
Denise Pires de Carvalho
Andrea Claudia Freitas Ferreira
出典:
Molecular and Cellular Endocrinology
2021
529
111266
DOI:
10.1016/j.mce.2021.111266
要旨:
ヒト由来甲状腺癌細胞株BCPAPに100 μMの濃度のケルセチンを作用させると、細胞生存率が減少し、アポトーシスを促進した。ケルセチンはMMP-9を減少させ、細胞接着分子EカドヘリンをコードするmRNAの発現を増大させた結果、BCPAPの遊走...