ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

環状RNAを介してケルセチンは、エストロゲン受容体αの下流にある骨髄間葉系幹細胞の分化を制御する

Quercetin regulates ERα mediated differentiation of BMSCs through circular RNA

著作名:
Xiaoyun Li
Rumeng Chen
Xiaotong Lei
Panpan Wang
Xiaofeng Zhu
Ronghua Zhang
Li Yang
出典:
Gene
2021
769
145172
DOI:
10.1016/j.gene.2020.145172
要旨:
エストロゲン受容体α(ERα)が欠損した、ラット由来骨髄間葉系幹細胞を作成した。ERα欠損は同細胞の骨形成分化を抑制し、脂肪細胞への分化を促進したが、ケルセチンの投与で打消された。ERα欠損は、全部で136種類の環状RNAの発現が変化...

ケルセチンはBDNF-AKT/ERK1/2シグナル伝達を介して、エストロゲン受容体αが欠損した雌マウスに抗うつ効果と心保護効果を発揮する

Quercetin exerts antidepressant and cardioprotective effects in estrogen receptor α-deficient female mice via BDNF-AKT/ERK1/2 signaling

著作名:
Guoli Wang
Yunchuan Li
Cong Lei
Xiaotong Lei
Xiaofeng Zhu
Li Yang
Ronghua Zhang
出典:
The Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology
2021
206
105795
DOI:
10.1016/j.jsbmb.2020.105795
要旨:
エストロゲン受容体α(ERα)の欠損は、うつ病様の状態と心筋の不全の原因となる。ERαを欠損させたマウスにケルセチンを投与すると、これらの状態が改善された。ケルセチンは、尾懸垂試験・強制水泳試験のスコアを改善し、収縮期血圧を低...