ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

ケルセチン-ZIFシステムを含む多機能性ヒドロゲルの注射にて、糖尿病性創傷の治癒を促進する

A multifunctional injectable hydrogel for boosted diabetic wound healing assisted by Quercetin-ZIF system

著作名:
Jinglei Gong
Hao Wang
Chaoming Xie
Yuguo Dai
Yuru Wang
Weihua Guo
出典:
Chemical Engineering Journal
2024
495
153425
DOI:
10.1016/j.cej.2024.153425
要旨:
カルボキシメチルキトサン/タンニン酸系ヒドロゲルに、ケルセチンを担持したZIF-8ナノ粒子を配合した。得られたヒドロゲル製剤は不規則な傷に注射可能で、接着性を有していた。ヒドロゲル製剤は、糖尿病性創傷の主原因であるミトコン...

フラボノイド(アグリコンおよび配糖体)が豊富なそば抽出物は、糖尿病マウスの血糖を大幅に低下する

Buckwheat extracts rich in flavonoid aglycones and flavonoid glycosides significantly reduced blood glucose in diabetes mice

著作名:
Lu Shen
Can Li
Wanxia Wang
Xiaoru Wang
Dongqi Tang
Fang Xiao
Tao Xia
出典:
Journal of Functional Foods
2024
113
106029
DOI:
10.1016/j.jff.2024.106029
要旨:
そば粉を超音波照射下でエタノール抽出すると、非照射時と比べてフラボノイド含量が著しく高まった。抽出物をβ-グルコシダーゼで処理すると、フラボノイドアグリコンが27.51~29.58%増加した。糖尿病のモデルマウスにβ-グルコシダーゼ...

イソラムネチンは、低酸素環境でPI3Kを介した適応性オートファジーを阻害して、胃癌細胞株MKN-45のアポトーシスを促進する

Isorhamnetin Promotes MKN-45 Gastric Cancer Cell Apoptosis by Inhibiting PI3K-Mediated Adaptive Autophagy in a Hypoxic Environment

著作名:
Chenghao Li
Jiawei Li
Yan Li
Ling Li
Yali Luo
Junjie Li
Yiming Zhang
Yanru Wang
Xiuzhu Liu
Xiaotian Zhou
Hongxia Gong
Xiaojie Jin
Yongqi Liu
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2021
69
8130–8143
DOI:
10.1021/acs.jafc.1c02620
要旨:
ヒト由来胃癌細胞株MKN-45を低酸素下に置くと、オートファジーにより増殖が促進される。しかしイソラムネチンは、これを阻害した。イソラムネチンはPI3Kに結合し、MKN-45のオートファジーに必要なPI3K/AKT/mTORシグナル伝達を阻止した...

ルチンはアポトーシスと小胞体ストレスを阻害して、高グルコースが誘発する心筋細胞の損傷を軽減する

Rutin alleviates cardiomyocyte injury induced by high glucose through inhibiting apoptosis and endoplasmic reticulum stress

著作名:
Jing Wang
Ru Wang
Jiali Li
Zhuhua Yao
出典:
Experimental and Therapeutic Medicine
2021
22
944
DOI:
10.3892/etm.2021.10376
要旨:
心筋細胞H9C2を用いる、ルチンの薬効評価。H9C2を高グルコース条件下に晒すと、小胞体ストレスとアポトーシスが誘発(糖尿病性心筋症のシミュレーション)されるが、ルチンは濃度依存的に阻害した。この系に小胞体ストレス活性化因子タ...