ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

栝楼根(Trichosanthis Radix)難消化性デンプンとルチンとの組合せは、糖尿病マウスに低血糖効果を示す

Hypoglycemic effect of Trichosanthis Radix resistant starch combined with rutin on diabetic mice

著作名:
Jiejie Hu
Rui Huang
Jingchong Guo
Jiaying Li
Xiaoping Yang
Xiangrui Deng
Ganhui Huang
Zhenyu Gu
出典:
Food Bioscience
2025
63
105609
DOI:
10.1016/j.fbio.2024.105609
要旨:
糖尿病のモデルマウスに、栝楼根(Trichosanthis Radix)難消化性デンプン、ルチン、両者の組合せをそれぞれ投与した。血糖値およびインスリン値の低減と経口グルコース負荷試験の改善は、ルチンよりも難消化性デンプンの方が優れていた...

ケルセチンは、リポ多糖が誘発するマウスの早産を防ぎ、新生児の生存率を高める

Quercetin Prevents Lipopolysaccharide-Induced Experimental Preterm Labor in Mice and Increases Offspring Survival Rate

著作名:
Xinxiu Lin
Qiaozhen Peng
Jiejie Zhang
Xun Li
Jingrui Huang
Si Duan
Weishe Zhang
出典:
Reproductive Sciences
2020
27
1047–1057
DOI:
10.1007/s43032-019-00034-3
要旨:
リポ多糖で惹起したマウスの早期分娩を、ケルセチンが効果的に保護した。妊娠中のマウスにリポ多糖を腹腔内投与すると、100%の割合で早産し、嬰児は全て死亡した。しかし、予めケルセチンを投与すると、63.5%の早産が防止され、22日後...

ケルセチンは好中球の炎症を阻害して、関節リウマチを軽減する

Quercetin alleviates rheumatoid arthritis by inhibiting neutrophil inflammatory activities

著作名:
Kai Yuan
Qingqing Zhu
Qingyi Lu
Haixu Jiang
Mengmeng Zhu
Xiaohong Li
Guangrui Huang
Anlong Xu
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2020
84
108454
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2020.108454
要旨:
ケルセチンは、マウスの関節リウマチを緩和した。過剰に発現した好中球(関節リウマチの主原因)による炎症を鎮め、血中の炎症性サイトカインを減少させた。ケルセチンはまた、活性化した好中球のアポトーシスを推進し、好中球細胞外ト...