ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

ケルセチンはKeap1/Nrf2/HO-1経路を調節し、APP/PS1二重遺伝子導入したアルツハイマー病の脳組織における酸化ストレスとアポトーシスを軽減して、認知障害を改善する

Quercetin Attenuates Oxidative Stress and Apoptosis in Brain Tissue of APP/PS1 Double Transgenic AD Mice by Regulating Keap1/Nrf2/HO-1 Pathway to Improve Cognitive Impairment

著作名:
Meijia Cheng
Changbin Yuan
Yetao Ju
Yongming Liu
Baorui Shi
Yali Yang
Sian Jin
Xiaoming He
Li Zhang
Dongyu Min
出典:
Behavioural Neurology
2024
2024
5698119
DOI:
10.1155/2024/5698119
要旨:
遺伝子導入した家族性アルツハイマー病のモデルマウス(APP/PS1)にケルセチンを投与すると、モリスの水迷路およびY字迷路試験のスコアを顕著に改善して、認知機能の回復を示唆した。ケルセチンは血中のアセチルコリンを上昇するととも...

ケルセチンは脂質代謝関連遺伝子PTGS2を標的として、神経細胞のフェロトーシスの阻害と免疫応答の促進により、乳癌に付随するうつ病を軽減する

Quercetin inhibits neuronal ferroptosis and promotes immune response by targeting lipid metabolism-related gene PTGS2 to alleviate breast cancer-related depression

著作名:
Qing Zhu
Yuanshan Han
Ying He
Pan Meng
Yilan Fu
Hui Yang
Gefei He
Minghui Long
Yingrui Shi
出典:
Phytomedicine
2024
130
155560
DOI:
10.1016/j.phymed.2024.155560
要旨:
Vivo: マウスに乳癌細胞株4T1およびコルチコステロンを皮下注射して、うつ病を伴う乳癌の動物モデルを作成した。ケルセチンの投与は不動の時間を短縮し、ショ糖の嗜好性を回復し、脳内のセロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンを上...

ケルセチンは線維芽細胞成長因子2(FGF-2)を調節して、冠動脈アテローム性動脈硬化を軽減する

Quercetin relieves coronary atherosclerosis via regulating fibroblast growth factor 2

著作名:
Rui Shi
Zhaozheng Liu
Jinzhu Yin
Yue Deng
出典:
Cellular and Molecular Biology
2023
69
223-229
DOI:
10.14715/cmb/2023.69.15.38
要旨:
Vivo: 高コレステロール食で惹起したアテローム性動脈硬化症のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。その結果、大動脈の炎症細胞とコラーゲンを用量依存的に低減し、血中のIL-6とIL-8を顕著に低下した。Vitro: ケルセチンは濃度依存...