ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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α-グリコシルイソケルシトリンを経口投与した後の、マウス・ラット・ブタの便細菌叢の比較

Comparison of the fecal bacterial microbiota in mice, rats, and pigs after oral administration of alpha-glycosyl isoquercitrin

著作名:
Hong Liu
Ryo Inoue
Mihoko Koyanagi
Shim-mo Hayashi
Gen Watanabe
Kentaro Nagaoka
出典:
The Journal of Toxicological Sciences
2024
49
151-161
DOI:
10.2131/jts.49.151
要旨:
α-グリコシルイソケルシトリンの腸内細菌叢への影響を調べた。マウスとラットにはα-グリコシルイソケルシトリンを1.5, 3, 5% (w/v)投与し、ブタには100, 300, 1000 mg/kg投与して、便サンプルを16S-rRNA遺伝子シークエンス解析した。...

α-グリコシルイソケルシトリンはマウスの細菌叢-腸-脳軸を調節して、亜慢性の社会的な敗北ストレスが誘発したうつ症状を緩和する

Alpha-glycosyl isoquercitrin alleviates subchronic social defeat stress-induced depression symptoms by modulating the microbiota-gut-brain axis in mice

著作名:
Hong Liu
Junjie Li
Shogo Takahashi
Atsushi Toyoda
Ryo Inoue
Mihoko Koyanagi
Shim-mo Hayashi
Meiyu Xu
Yuki Yamamoto
Kentaro Nagaoka
出典:
Life Sciences
2024
344
122561
DOI:
10.1016/j.lfs.2024.122561
要旨:
マウスに社会的な敗北ストレスを10日間継続して与え、うつの症状を誘発した。α-グリコシルイソケルシトリンを予め投与すると、行動試験におけるうつ状態を大幅に軽減し、海馬中の5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)が上昇した。α-グリコ...

マウスの腸内細菌叢-血液-脳軸の変化を伴う、α-グリコシルイソケルシトリンの記憶に対する有望な効果

Potential Effects of Alpha-Glycosyl Isoquercitrin on Memory by Altering the Gut Microbiota-Blood–Brain Axis in Mice

著作名:
Hong Liu
Ryo Inoue
Mihoko Koyanagi
Shim-mo Hayashi
Kentaro Nagaoka
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2023
71
15991–16002
DOI:
10.1021/acs.jafc.3c00897
要旨:
α-グリコシルイソケルシトリンを投与したマウスは、受動回避試験にて学習と記憶の向上を認め、海馬における抗酸化酵素の遺伝子発現を上方調節した。腸内細菌叢においては、Akkermansia属とBifidobacterium属(ビフィズス菌)の相対比を...