ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

酢酸鉛が誘発した腎毒性におけるルチンの保護効果

The protective effect of rutin against renal toxicity induced by lead acetate

著作名:
S. Ansar
S. Hamed
H. T. AlGhosoon
R. A. AlSaedan
M. Iqbal
出典:
Toxin Reviews
2016
35
58-62
DOI:
10.3109/15569543.2016.1155623
要旨:
酢酸鉛を投与したラットは、血中の尿酸・クレアチニン・尿素窒素が上昇し、グルタチオン・SOD・カタラーゼ・GPxの活性が低下した。腎組織中のGSHは、酢酸鉛の投与前の半分になった。予めルチンを投与すると、酢酸鉛の悪影響を逆転して...
要旨:
アバメクチンは汎用されている殺虫剤であるが、河川の汚染と棲息する生物への悪影響が懸念されている。アバメクチンのナイルティラピア(Oreochromis niloticus)に対する肝腎毒性と、ケルセチンによる保護効果を検証した。アバメクチン...

毒素が媒介する肝毒性における、炎症性サイトカインと酸化ストレスに対するルチンの効果

Effect of rutin on proinflammatory cytokines and oxidative stress in toxin-mediated hepatotoxicity

著作名:
Noura AlDrak
Manal Abudawood
Sherifa S. Hamed
Sabah Ansar
出典:
Toxin Reviews
2018
37
223-230
DOI:
10.1080/15569543.2017.1354305
要旨:
鉛でラットに肝毒性を惹起し、ルチンの薬効を評価した。鉛がもたらした肝中のAST・ALT・TNF-α・IL-6・IL-1βの上昇と、抗酸化酵素の活性低下は、ルチンが改善した。ルチンはまた、肝組織の病変をほぼ正常近くに改善した。