ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンはグルタチオンおよびグルタチオンペルオキシダーゼを活性化して、成体ラットの精巣にカドミウムが誘発する酸化ストレス下にて、エタノールの悪影響を保護する

Rutin, an antioxidant flavonoid, induces glutathione and glutathione peroxidase activities to protect against ethanol effects in cadmium-induced oxidative stress in the testis of adult rats

著作名:
S. O. Abarikwu
P. D. Olufemi
C. J. Lawrence
F. C. Wekere
A. C. Ochulor
A. M. Barikuma
出典:
Andrologia
2017
49
e12696
DOI:
10.1111/and.12696
要旨:
カドミウムとエタノールとを共投与すると、ラットの生殖毒性が出現し、精子の質の低下や睾丸内での酸化ストレスを招く。しかし、ルチンを予め投与しておけば、このような毒性を回避できる。ルチンは抗酸化物質グルタチオンの生成を促...

シクロホスファミドが誘発したオスラットの生殖毒性は、ルチンが改善する

Rutin Ameliorates Cyclophosphamide-induced Reproductive Toxicity in Male Rats

著作名:
S. O. Abarikwu
C. A. Otuechere
M. Ekor
K. Monwuba
D. Osobu
出典:
Toxicology International
2012
19
207-214
DOI:
?
要旨:
ルチンの精子保護作用は、化学物質(シクロホスファミド)による損傷に対しても、有効であった。シクロホスファミドがもたらした、ラットの精子数の減少、精子の運動性の低下、異常精子の増加をルチンが改善した。