ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

腫瘍学におけるケルセチン: 治療効果が有望な植物化学物質

Quercetin in Oncology: A Phytochemical with Immense Therapeutic Potential

著作名:
Raj Kamal
Priyanka Paul
Shubham Thakur
Sachin Kumar Singh
Ankit Awasthi
出典:
Current Drug Targets
2024
25
740-751
DOI:
10.2174/0113894501292466240627050638
要旨:
ケルセチンの抗癌作用に関する総説。血管新生の阻害・転移の阻害・増殖の阻害に章分けして、ケルセチンの作用メカニズムを論じる。後半ではナノ技術を取上げ、ケルセチンの水溶性やバイオアベイラビリティの向上が抗癌作用へ寄与した...

ケルセチンを含むポリビニルアルコールとゼラチンから成るナノファイバーをTi-6Al-4V骨インプラント上にコーティングして、抗菌活性を向上する

Development of Quercetin-loaded polyvinyl-alcohol/gelatin nanofibrous coating over Ti–6Al–4V bone implant with improved antibacterial and bioactive characteristics

著作名:
Sovan Dey
Amit Kumar Singh
Soumya Shuvra Smita
Amit Biswas
Sachin Kumar
出典:
Journal of Materials Science
2024
59
11799–11816
DOI:
10.1007/s10853-024-09899-5
要旨:
インプラント装着に伴う感染症に対抗すべく、表面に抗菌活性を有するケルセチンに配置を考案した。そこで、ケルセチンを含むポリビニルアルコールとゼラチンから成るナノファイバーを、チタンベース(Ti–6Al–4V)の骨インプラントの表面...
要旨:
神経変性疾患に対するケルセチンの保護作用をまとめた総説。前半では、アルツハイマー病・パーキンソン病・ハンチントン病・筋萎縮性側索硬化症に章分けして、ケルセチンの作用機序と治療効果を損なう課題を体系的に論じる。後半では...
要旨:
ケルセチンとクルクミンが主成分の霊芝抽出物を自己ナノ乳化製剤に入れ、平均粒径が63.46 ± 2.12 nmであることを確認した。ケルセチンとクルクミンの膜透過率は、フリーの時と比べて、3.35倍および5.28倍にそれぞれ向上した。また、最...