ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

O-メチル化されたイソラムネチンは、NF-κBの活性化を阻害して急性炎症を予防する

O-methylated flavonol isorhamnetin prevents acute inflammation through blocking of NF-κB activation

著作名:
Ji Hye Yang
Sang Chan Kim
Bo Yeon Shin
So Hee Jin
Mi Jeong Jo
Kyung Hwan Jegal
Young Woo Kim
Jong Rok Lee
Sae Kwang Ku
Il Je Cho
Sung Hwan Ki
出典:
Food and Chemical Toxicology
2013
59
369-372
DOI:
10.1016/j.fct.2013.05.049
要旨:
Vivo: カラギーナンで足のむくみを惹起したラットにイソラムネチンを投与すると、腫れ部分の量と厚さを顕著に改善した。イソラムネチンは、ラットの炎症性細胞の浸潤を抑制し、炎症に関連する遺伝子の発現を大幅に減少した。Vitro: 予...

イソラムネチンはTGF-β/Smadシグナル伝達を阻害し、酸化ストレスを緩和して、肝線維症を軽減する

Isorhamnetin attenuates liver fibrosis by inhibiting TGF-β/Smad signaling and relieving oxidative stress

著作名:
Ji Hye Yang
Sang Chan Kim
Kyu Min Kim
Chang Ho Jang
Sam Seok Cho
Seung Jung Kim
Sae Kwang Ku
Il Je Cho
Sung Hwan Ki
出典:
European Journal of Pharmacology
2016
783
92-102
DOI:
10.1016/j.ejphar.2016.04.042
要旨:
Vitro: イソラムネチンは、肝星細胞にてTGF-β1による活性酸素種の発生とコラーゲンの蓄積を阻害して、肝線維化を抑制した。Vivo: 四塩化炭素で惹起したマウスの肝線維化は、イソラムネチンが効果的に阻止した。四塩化炭素がもたらす4-...

イソラムネチンの抗酸化作用は、炎症に応答したCOX-2の発現阻害に寄与する: HO-1の潜在的な役割

The Antioxidant Effects of Isorhamnetin Contribute to Inhibit COX-2 Expression in Response to Inflammation: A Potential Role of HO-1

著作名:
Kyuhwa Seo
Ji Hye Yang
Sang Chan Kim
Sae Kwang Ku
Sung Hwan Ki
Sang Mi Shin
出典:
Inflammation
2014
37
712–722
DOI:
10.1007/s10753-013-9789-6
要旨:
リポ多糖で惹起した、細胞内のCOX-2の発現・活性酸素種の発生・アポトーシスは、イソラムネチンが抑制した。その際イソラムネチン処理によって、HO-1の発現も増加した。HO-1阻害剤のSnPPが存在すると、イソラムネチンの特徴であるCOX-...