COVID-19に対するケルセチンの相対的な治療の可能性: 遡及的レビューと今後の展望
Quercetin and its Relative Therapeutic Potential Against COVID-19: A Retrospective Review and Prospective Overview
- 出典:
- Current Molecular Medicine
- 2021
- 21
- 385 - 391
- DOI:
- 10.2174/1566524020999200918150630
- 要旨:
- ケルセチンのSARSおよびMERSコロナウィルスへの作用機序は、ケルセチンによるACE2受容体の拮抗作用と、その結果生じるIL-6の減少が示唆されている。その元文献を整理して、COVID-19へのエビデンスとしている。