ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ルチンを封入したキトサン-三ポリリン酸ナノ粒子は、細菌の増殖を阻害し、膵癌細胞株PANC-1に細胞毒性を示す

Chitosan-tripolyphosphate nanoparticles encapsulated rutin targeting bacterial growth inhibition and its cytotoxicity on PANC-1 pancreatic adenocarcinoma cell

著作名:
K. T. Ramya Devi
Shalini James Paulraj
Yashesh Shah
Santhosh Raja Kumar
Priyatharcini Kejamurthy
出典:
Journal of Applied Pharmaceutical Science
2023
13
141-148
DOI:
10.7324/JAPS.2023.41561
要旨:
粒径79 nmキトサンナノ粒子にルチンを担持すると、粒径は173 nmに拡張し、ルチンの封入効率は85%であった。得られたルチンナノ粒子は、骨芽細胞株C3H10T1/2(正常細胞)には毒性を示さなかったが、膵癌細胞株PANC-1には細胞毒性を示した...

ルチンを包接したキトサン-三ポリリン酸ナノ粒子は、細菌増殖阻害と膵癌細胞株PANC-1への細胞毒性を標的とする

Chitosan-tripolyphosphate nanoparticles encapsulated rutin targeting bacterial growth inhibition and its cytotoxicity on PANC-1 pancreatic adenocarcinoma cell

著作名:
K. T. Ramya Dev
Shalini James Paulraj
Yashesh Shah
Santhosh Raja Kumar
Priyatharcini Kejamurthy
出典:
Journal of Applied Pharmaceutical Science
2023
13
141-148
DOI:
0.7324/JAPS.2023.41561
要旨:
粒径が79 nmのキトサンナノ粒子にルチンを封じ込めると、173 nmに膨張した。ナノ粒子は正常細胞である骨芽細胞には毒性を示さなかったが、膵癌細胞株PANC-1には細胞毒性を示した。ナノ粒子はまた、フリーのルチンと比べて大腸菌に対す...