ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンの炭化によるナノゲル化: 抗凝固剤開発の飛躍的な進歩

Carbonization of quercetin into nanogels: a leap in anticoagulant development

著作名:
Han-Wei Chu
Wan-Jyun Chen
Ko-Hsin Liu
Ju-Yi Mao
Scott G. Harroun
Binesh Unnikrishnan
Han-Jia Lin
Yunn-Hwa Ma
Huan-Tsung Chang
Chih-Ching Huang
出典:
Journal of Materials Chemistry B
2024
12
5391-5404
DOI:
10.1039/D4TB00228H
要旨:
ケルセチンのバイオアベイラビリティを向上すべく、熱分解と重合により、ケルセチン由来の炭化ナノゲルを調製した。得られた炭化ナノゲルは炭化していないケルセチンと比べて顕著に、血液の凝固時間を延長した。炭化温度270℃で得たナ...

部分的に炭化したケルセチンは、H1N1タイプのA型インフルエンザウィルスに対する活性が高まる

Partial carbonization of quercetin boost the antiviral activity against H1N1 influenza A virus

著作名:
Hung-Yun Lin
Yu-Ting Zeng
Chin-Jung Lin
Scott G. Harroun
Anisha Anand
Lung Chang
Chang-Jer Wu
Han-Jia Lin
Chih-Ching Huang
出典:
Journal of Colloid and Interface Science
2022
622
481-493
DOI:
10.1016/j.jcis.2022.04.124
要旨:
ケルセチンを熱処理して部分的に炭化したナノゲルは、水溶性が向上した。A型インフルエンザウィルスに感染した細胞を用いて、ナノゲルの抗ウィルス評価を行った。その結果、同時処理・前処理・後処理のいずれにおいてもナノゲルは、ウ...