母子隔離モデルにおける、ケルセチンと担持したナノフィトソームの自閉症様損傷の予防効果: カスパーゼ-3・Bax/Bcl-2・Nrf2の役割
Preventive effect of quercetin-Loaded nanophytosome against autistic-like damage in maternal separation model: The possible role of Caspase-3, Bax/Bcl-2 and Nrf2
- 出典:
- Behavioural Brain Research
- 2023
- 441
- 114300
- DOI:
- 10.1016/j.bbr.2023.114300
- 要旨:
- 生後1~9日目に1日3時間ずつ母子隔離を行い、子ラットに自閉症を惹起した。授乳期間の終了後に、ケルセチン(40 mg/kg)を3週間投与した子ラットは、自閉症の行動(毛繕いの繰り返し、未知のラットとの接触を避ける)が減少した。フリーの...