ケルセチンはNY1DD導入遺伝子マウスにおける、低酸素再酸素化で誘発した病態生理学的重症度を改善する
Quercetin Completely Ameliorates Hypoxia–Reoxygenation-Induced Pathophysiology Severity in NY1DD Transgenic Sickle Mice: Intrinsic Mild Steady State Pathophysiology of the Disease in NY1DD Is Also Reversed
- 出典:
- Biomolecules
- 2021
- 11
- 1473
- DOI:
- 10.3390/biom11101473
- 要旨:
- 血流閉塞は鎌状赤血球症の典型的な症状であるが、遺伝子導入した血流閉塞のモデルマウスを用いて、ケルセチンの薬効を評価した。同マウスを低酸素再酸素化すると血流閉塞が悪化したが、再酸素化の前にケルセチンを投与すると防止できた。