ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

シクロホスファミド処理マウスにて、ケルセチンはPI3K/Akt/Foxo3a経路を抑制して、マウスの原始卵胞の喪失を防止する

Quercetin prevents primordial follicle loss via suppression of PI3K/Akt/Foxo3a pathway activation in cyclophosphamide-treated mice

著作名:
Jianghui Li
Hui Long
Yanyan Cong
Hongyuan Gao
Qifeng Lyu
Sha Yu
Yanping Kuang
出典:
Reproductive Biology and Endocrinology
2021
19
63
DOI:
10.1186/s12958-021-00743-y
要旨:
抗癌剤シクロホスファミドで惹起した、マウスの原始卵胞(発達前の卵胞)の喪失を、ケルセチンが防止した。PI3K/Akt/Foxo3aパスウェイを解析した結果、ケルセチンの役割を解明した。すなわち、卵巣中で原始卵胞を刺激する蛋白質(シクロ...

高脂肪食に起因するマウスの心臓収縮機能障害は、ケルセチンが逆転させる: 血管新生の役割

Quercetin Reverses Cardiac Systolic Dysfunction in Mice Fed with a High-Fat Diet: Role of Angiogenesis

著作名:
Shasha Yu
Seo Rin Kim
Kai Jiang
Mikolaj Ogrodnik
Xiang Y. Zhu
Christopher M. Ferguson
Tamara Tchkonia
Amir Lerman
James L. Kirkland
Lilach O. Lerman
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2021
2021
8875729
DOI:
10.1155/2021/8875729
要旨:
高脂肪食で惹起したマウスの心不全を、ケルセチンが軽減した。高脂肪食がもたらした体重増加・心肥大・血中総コレステロールと中性脂肪の増大は、ケルセチンが正常化した。ケルセチンはまた、心筋の脂肪蓄積と線維化を予防し、左室の...