ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5件中 1-5件を表示

ケルセチンは5′CpGプロモーターのメチル化を修正し、ヒト子宮頸癌細胞におけるエピジェネティックの調節により、多くの腫瘍抑制遺伝子を再活性化する

Quercetin modifies 5′CpG promoter methylation and reactivates various tumor suppressor genes by modulating epigenetic marks in human cervical cancer cells

著作名:
Madhumitha Kedhari Sundaram
Arif Hussain
Shafiul Haque
Ritu Raina
Nazia Afroze
出典:
Journal of Cellular Biochemistry
2019
120
18357-18369
DOI:
10.1002/jcb.29147
要旨:
ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaにケルセチンを投与すると、DNAメチルトランスフェラーゼ(DNMTs)・ヒストン脱アセチル化酵素(HDACs)・ヒストンメチルトランスフェラーゼ(HMTs)の発現を濃度依存的に調節して、DNAのメチル化を抑制した。腫...
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットをメトホルミンで治療し、かつ、創傷部分にルチンナノ粒子を局所適用した。ルチンナノ粒子はNrf2を活性化し、酸化ストレスを軽減して(グルタチオン・SOD・カタラーゼの増大、マロン...

バーチャルスクリーニングと分子動力学シミュレーションによる、クワ(Morus alba)に含まれる抗結核成分の同定

In silico analysis to identify potential antitubercular molecules in Morus alba through virtual screening and molecular dynamics simulations

著作名:
Mahvish Khan
Saif Khan
Freah L. Alshammary
Sama Zaidi
Vineeta Singh
Iqrar Ahmad
Harun Patel
Vijai Kumar Gupta
Shafiul Haque
出典:
Journal of Biomolecular Structure and Dynamics
2024
42
1924-1931
DOI:
10.1080/07391102.2023.2209648
要旨:
クワ(Morus alba)から抗結核薬を探索すべく、異なる箇所に存在する構成成分21種を対象に、結核菌が有する蛋白質5種との親和性を分子ドッキングで調査した。その結果、ペツニジン-3-ルチノシド・ケルセチン-3’-グルコシド・ルチン・イ...
要旨:
ケルセチンのバイオアベイラビリティを向上すべく、3次元多孔質(空隙率: 92%, 細孔サイズ: 81 μm)のゼラチンーアルギン酸ビーズを作成し、薬物としてケルセチンを封入した。ケルセチンを取込んだ結果、空隙率は64%、細孔サイズは63 μm...

ケルセチンはシグナル伝達経路を調節し、子宮頸癌細胞にアポトーシスを誘導する

Quercetin modulates signaling pathways and induces apoptosis in cervical cancer cells

著作名:
Madhumitha Kedhari Sundaram
Ritu Raina
Nazia Afroze
Khuloud Bajbouj
Mawieh Hamad
Shafiul Haque
Arif Hussain
出典:
Bioscience Reports
2019
39
BSR20190720
DOI:
10.1042/BSR2019072010.1042/BSR20190720
要旨:
ケルセチンは、ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaの生存・コロニー形成を減らし、G2/M期チェックポイントを停止し、DNA損傷を促進した。またケルセチンは、アポトーシス誘導性遺伝子を上方調節した。