ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはPCSK9・CD36・PPARγ・LXRα・ABCA1の発現を調節して、アテローム性動脈硬化症を防止する

Quercetin protects against atherosclerosis by regulating the expression of PCSK9, CD36, PPARγ, LXRα and ABCA1

著作名:
Qingling Jia
Hui Cao
Dingzhu Shen
Shanshan Li
Li Yan
Chuan Chen
Sanli Xing
Fangfang Dou
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2019
44
893-902
DOI:
10.3892/ijmm.2019.4263
要旨:
アポリポ蛋白質E(APOE)が欠損したアテローム性動脈硬化症のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。アテローム性動脈硬化症によって上昇した血中の総コレステロール・LDL・TNF‑α・IL‑6は、ケルセチンが低減した。ケルセチンはまた、大...

サルトリイバラ(Smilax china L.)ポリフェノールのケルセチン・エンゲリチン・カフェ酸は、β3-AR/AMPKシグナル伝達経路を介して脂肪細胞3T3-L1を褐色様に刺激する

Quercetin, Engelitin and Caffeic Acid of Smilax china L. Polyphenols, Stimulate 3T3-L1 Adipocytes to Brown-like Adipocytes Via β3-AR/AMPK Signaling Pathway

著作名:
Li Kong
Wenkai Zhang
Shanshan Liu
Zhen Zhong
Guodong Zheng
出典:
Plant Foods for Human Nutrition
2022
77
529–537
DOI:
10.1007/s11130-022-00996-x
要旨:
サルトリイバラ(猿捕茨、Smilax china L.)のポリフェノール類ケルセチン・エンゲリチン・カフェ酸を、脂肪細胞3T3-L1に作用させた。その結果、細胞内のミトコンドリア生合成を促進し、褐色脂肪細胞に特異的な遺伝子と蛋白質を増加して...

糖尿病性腎症ラットの酸化ストレスとTGF-β1/Smad経路を阻害して、ケルセチンは糸球体上皮細胞の損傷を改善する

Quercetin ameliorates podocyte injury via inhibition of oxidative stress and the TGF-β1/Smad pathway in DN rats

著作名:
Fanfan Gao
Xin He
Shanshan Liang
Sixiu Liu
Hua Liu
Quan He
Lei Chen
Hongli Jiang
Yali Zhang
出典:
RSC Advances
2018
8
35413-35421
DOI:
10.1039/C8RA07935H
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病性腎症のモデルラットに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは、血糖値・腎重量/体重比・アルブミン尿・クレアチニンクリアランス・血中尿素窒素と中性脂肪を低減するとともに、酸化ストレスを大幅...