ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソラムネチンはmTORシグナル伝達経路を阻害して、リポ多糖が誘発した急性肺損傷を軽減する

Isorhamnetin alleviates lipopolysaccharide-induced acute lung injury by inhibiting mTOR signaling pathway

著作名:
Bo Yang
Ling Ma
Yuli Wei
Yunyao Cui
Xiaohe Li
Yiying Wei
Shanshan Zhang
Liang Zhang
Honggang Zhou
Guangshun Wang
Xiaoping Li
出典:
Immunopharmacology and Immunotoxicology
2022
44
387-399
DOI:
10.1080/08923973.2022.2052892
要旨:
マウスと肺胞上皮細胞の両方をリポ多糖で刺激して、急性肺損傷の動物もしくは細胞モデルとした。イソラムネチンは、mTORシグナルの活性化を阻害し、肺胞上皮細胞のオートファジーを促進して、vivoとvitroの両方で肺損傷を軽減した。イ...

ケルセチンはAPOEノックアウトマウスの高脂肪食誘発性アテローム性動脈硬化症を軽減する: NADPH酸化酵素の重要な役割

Quercetin attenuates high fat diet-induced atherosclerosis in apolipoprotein E knockout mice: A critical role of NADPH oxidase

著作名:
Lin Xiao
Liang Liu
Xiaoping Guo
Shanshan Zhang
Jing Wang
Feng Zhou
Liegang Liu
Yuhan Tang
Ping Yao
出典:
Food and Chemical Toxicology
2017
105
22-33
DOI:
10.1016/j.fct.2017.03.048
要旨:
モデルマウスのアテローム性動脈硬化症を、高脂肪食で惹起した。ケルセチンの投与は、病変部分を濃度依存的に緩和した。ケルセチンは、ox-LDL(酸化されたLDL)による活性酸素の生成を抑制し、NADPH酸化酵素の活性化の重要なステップ(p4...