キノリン環を含むケルセチン誘導体の設計・合成・抗腫瘍活性
Design, Synthesis and Antitumor Activity of Quercetin Derivatives Containing a Quinoline Moiety
- 出典:
- Molecules
- 2024
- 29
- 240
- DOI:
- 10.3390/molecules29010240
- 要旨:
- ケルセチンの3位とキノリン環を、C3個~5個のメチレン鎖でつなぐ新規誘導体を15種合成した。その内の3種は、ヒト由来肝癌細胞株HepG2の増殖をIC50値5.074~6.722 μMで阻害して、シスプラチンの26.981 μMを凌駕した。ヒト由来乳癌細胞株M...