ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

表面にルチンを交互積層したチタンインプラントを用いて、骨粗鬆症ラットの耐酸化と骨形成を改善する

Loading rutin on surfaces by the layer-by-layer assembly technique to improve the oxidation resistance and osteogenesis of titanium implants in osteoporotic rats

著作名:
Yinsheng Wu
Yong Wang
Fengyan Chen
Bingzhang Wang
出典:
Biomedical Materials
2024
19
045011
DOI:
10.1088/1748-605X/ad4aa8
要旨:
チタンの表面にポリエチレンアミンをコーティングし、その上にヒアルロン酸、さらにその上にルチン‐キトサンを交互積層して、新規インプラントを設計した。得られたチタンインプラントから、ルチンが放出されることを確認した。交互積...

HSP90を標的としてNLRP3インフラマソームの活性化を阻害して、ケルセチンはうつ病における認知障害を改善する

Quercetin Ameliorates Cognitive Impairment in Depression by Targeting HSP90 to Inhibit NLRP3 Inflammasome Activation

著作名:
Longfei Du
Xuyuan Fan
Yi Yang
Shusheng Wu
Yuan Liu
出典:
Molecular Neurobiology
2024
61
6628–6641
DOI:
10.1007/s12035-024-03926-x
要旨:
予測不可能で慢性的なストレスで惹起したうつ病のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは海馬中のHSP90を低減し、炎症に起因する認知障害を回復した。ケルセチンはまた、海馬とミクログリアの両方で、炎症性サイトカイン...

第I相用量漸増試験: 慢性C型肝炎患者におけるケルセチンの安全性と抗ウィルス薬の可能性

A Phase I Dose Escalation Study Demonstrates Quercetin Safety and Explores Potential for Bioflavonoid Antivirals in Patients with Chronic Hepatitis C

著作名:
Nu T. Lu
Catherine M. Crespi
Natalie M. Liu
James Q. Vu
Yasaman Ahmadieh
Sheng Wu
Sherry Lin
Amy McClune
Francisco Durazo
Sammy Saab
Steven Han
David C. Neiman
Simon Beaven
Samuel W. French
出典:
Phytotherapy Research
2016
30
160-168
DOI:
10.1002/ptr.5518
要旨:
慢性C型肝炎患者30名と対象とする、用量漸増試験によるケルセチンの安全性評価。1日5 gまでの投与にて、安全性が確認された。