ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

BisGMAが誘発したマクロファージの細胞毒性・遺伝毒性・アポトーシスのルチンによる保護: ミトコンドリアのアポトーシス経路の減少と抗酸化酵素の誘導

Rutin-protected BisGMA-induced cytotoxicity, genotoxicity, and apoptosis in macrophages through the reduction of the mitochondrial apoptotic pathway and induction of antioxidant enzymes

著作名:
Fu-Mei Huang
Yu-Chao Chang
Chun-Hung Su
Sheng-Wen Wu
Shiuan-Shinn Lee
Min-Wei Lee
Kun-Lin Yeh
Chen-Yu Chiang
Dom-Gene Tu
Yin-Che Lu
Yu-Hsiang Kuan
出典:
Environmental Toxicology
2021
36
45-54
DOI:
10.1002/tox.23009
要旨:
BisGMA(歯科用樹脂のモノマー)で惹起したマクロファージの細胞毒性・遺伝毒性・アポトーシスを、ルチンが保護した。予めルチンを作用させると、BisGMAがもたらすマクロファージRAW264.7の細胞毒性とアポトーシスを阻止できた。BisGMA...

ヒト由来肝細胞癌細胞HepG2にてp53が調節するオートファジーは、桑葉抽出物のポリフェノールとルチンが誘導する

Mulberry Leaf Polyphenol Extract and Rutin Induces Autophagy Regulated by p53 in Human Hepatoma HepG2 Cells

著作名:
Meng-Hsun Yu
Ming-Chang Tsai
Chi-Chih Wang
Sheng-Wen Wu
Ya-Ju Chang
Cheng-Hsun Wu
Chau-Jong Wang
出典:
Pharmaceuticals
2021
14
1310
DOI:
10.3390/ph14121310
要旨:
ヒト由来肝細胞癌細胞HepG2に桑葉抽出物のポリフェノールを作用させると、オートファジーを誘導し、beclin-1を上方調節し、LC3-IIの転換とAMPKのリン酸化が促進された。これらの作用はp53阻害剤が逆転するため、桑葉抽出物はp53の働き...