ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはAML12肝細胞にリポファジーを誘発して、脂肪酸のβ酸化を促進する

Quercetin enhances fatty acid β-oxidation by inducing lipophagy in AML12 hepatocytes

著作名:
Misato Fukaya
Yoriko Sato
Shinji Kondo
Shin-ichi Adachi
Fumiaki Yoshizawa
Yusuke Sato
出典:
Heliyon
2021
7
e07324
DOI:
10.1016/j.heliyon.2021.e07324
要旨:
肝細胞AML12にケルセチンを作用させると、ミトコンドリア呼吸と脂肪酸のβ酸化が促進された。オートファジー/リソソーム経路を遮断すると、このβ酸化が停止した。よって、ケルセチンがリポファジー(オートファジーによる脂肪分解)を増...

比較検討: 培養肝細胞におけるケルセチン・ルテオリン・アピゲニン・関連ポリフェノールの尿酸産出の抑制効果と、プリン体がマウスに誘発した高尿酸血症のルチンによる抑制

Comparative effects of quercetin, luteolin, apigenin and their related polyphenols on uric acid production in cultured hepatocytes and suppression of purine bodies-induced hyperuricemia by rutin in mice

著作名:
Shin-ichi Adachi
Mifuyu Oyama
Shinji Kondo
Kazumi Yagasaki
出典:
Cytotechnology
2021
73
343–351
DOI:
10.1007/s10616-021-00452-9
要旨:
Vitro: ケルセチン・ルテオリン・ジオスミン・アピゲニンはいずれも、培養した肝細胞の尿酸産出を濃度依存的に阻害した。ポジティブコントロールには、既存薬アロプリノールを用いた。Vivo: プリン体で惹起したマウスの高尿酸血症モデ...

培養肝細胞およびモデルマウスにおけるイソラムネチンの抗高尿酸血症効果: 尿酸生成阻害作用に関するメチルケルセチンの構造活性相関

Anti-hyperuricemic effect of isorhamnetin in cultured hepatocytes and model mice: structure–activity relationships of methylquercetins as inhibitors of uric acid production

著作名:
Shin-ichi Adachi
Shinji Kondo
Fumiaki Yoshizawa
Kazumi Yagasaki
出典:
Cytotechnology
2019
71
181–192
DOI:
10.1007/s10616-018-0275-8
要旨:
Vitro: 培養した肝細胞AML12にプリン体を添加して、高尿酸状態とした。ケルセチン・イソラムネチン共に、濃度依存的に尿酸の産出を阻害した。Vivo: 高尿酸血症のモデルマウスを用いて、イソラムネチンとその誘導体の薬効評価を行った...