ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

脂質ポリマーハイブリッドナノ粒子を用いるミコフェノール酸とケルセチンとの共投与は、乳癌治療を強化する

Mycophenolate co-administration with quercetin via lipid-polymer hybrid nanoparticles for enhanced breast cancer management

著作名:
Gopal Patel
Neeraj Singh Thakur
Varun Kushwah
Mahesh D. Patil
Shivraj Hariram Nile
Sanyog Jain
Guoyin Kai
Uttam Chand Banerjee
出典:
Nanomedicine: Nanotechnology, Biology and Medicine
2020
24
102147
DOI:
10.1016/j.nano.2019.102147
要旨:
脂質ポリマーナノ粒子にミコフェノール酸とケルセチンをそれぞれ担持して、2種類のナノ製剤を調製した。ヒト由来乳癌細胞株MCF-7に両ナノ製剤を同時投与すると、それぞれの単独投与時と比べて顕著に細胞毒性が向上した。ラットを用い...

リンゴ搾りかすから得たケルセチン-3-グルコシド(イソケルセチン)は、癌細胞内の活性酸素種レベルを増加させて、細胞周期の停止とアポトーシスを誘導する

Quercetin-3-Glucoside Extracted from Apple Pomace Induces Cell Cycle Arrest and Apoptosis by Increasing Intracellular ROS Levels

著作名:
Arti Nile
Shivraj Hariram Nile
Juhyun Shin
Gyunseok Park
Jae-Wook Oh
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2021
22
10749
DOI:
10.3390/ijms221910749
要旨:
リンゴ搾りかすに含まれる数種のポリフェノールの中で、イソケルセチンが子宮頸癌細胞株HeLaに最も高い細胞毒性を示した。イソケルセチンは時間依存的に、HeLaの細胞周期におけるS期を停止し、アポトーシスを誘導し、活性酸素種の発生...

ケルセチンとその誘導体の、抗ウィルス作用と細胞毒性に関する新しい洞察: 生化学的な展望

New insights into antiviral and cytotoxic potential of quercetin and its derivatives – A biochemical perspective

著作名:
Enkhtaivan Gansukh
Arti Nile
Doo Hwan Kim
Jae Wook Oh
Shivraj Hariram Nile
出典:
Food Chemistry
2021
334
127508
DOI:
10.1016/j.foodchem.2020.127508
要旨:
インフルエンザウィルスのRNAポリメラーゼPB2と天然物ライブラリー約9700万化合物(内、ケルセチン誘導体が410個)との親和性を計算して、仮想スクリーニングを行った。その結果、ケルセチン-3'-グルクロン酸を、抗インフルエンザ薬の有...