ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

L-NAMEが誘発した妊娠高血圧腎症ラットにおける、ケルセチンを添加したアスピリンの保護効果

Protective Effects of Aspirin Supplemented With Quercetin in L-NAME-Induced Preeclampsia-Like Rats

著作名:
Jie Ding
Shuangyan Yang
Dan Chen
Xiaofeng Shi
Yanhong Zhang
Lili Song
Junfeng Zhang
出典:
Physiological Research
2024
73
37-45
DOI:
10.33549/physiolres.935196
要旨:
L-NAMEで惹起した妊娠高血圧腎症のモデルラットに、アスピリン(1.5 mg/kg)とケルセチン(2.0 mg/kg)との組合せを投与した。組合せはそれぞれの単独投与時と比べて収縮期血圧を下げ、血中および胎盤中のTNF-αとIL-6を低下した。組合せは...

アスピリンとケルセチンとの組合せはNLRP3インフラマソームを介して、リポ多糖がラットに誘発した妊娠高血圧腎症様の障害を軽減する

Quercetin Supplement to Aspirin Attenuates Lipopolysaccharide-Induced Pre-eclampsia-Like Impairments in Rats Through the NLRP3 Inflammasome

著作名:
Shuangyan Yang
Junfeng Zhang
Dan Chen
Jie Ding
Yanhong Zhang
Lili Song
出典:
Drugs in R&D
2022
22
271–279
DOI:
10.1007/s40268-022-00402-6
要旨:
妊娠したラットにリポ多糖を静脈注射して、妊娠高血圧腎症のような症状を惹起する動物モデルを確立した。ケルセチンとアスピリンとの組合せを投与すると、それぞれの単独処置時と比べて顕著に、収縮期血圧と蛋白尿を低下した。組合せ...

リポ多糖が誘発した妊娠高血圧腎症ラットモデルにて、ケルセチンはアスピリンの抗炎症効果を増強する

Natural flavonoid quercetin enhances the anti-inflammatory effects of aspirin in a preeclampsia-like rat model induced by lipopolysaccharide

著作名:
Dan Chen
Shuangyan Yang
Jie Ding
Ailing Liu
出典:
Current Molecular Medicine
2023
23
425-432
DOI:
10.2174/1566524022666220513111637
要旨:
妊娠したラットにアスピリン、ケルセチン、両者の組合せのいずれかを予め投与した後、リポ多糖を注射した。 その結果、組合せはアスピリン単独投与時と比べて顕著に、収縮期血圧と蛋白尿を低下した。組合せはまた、炎症誘導性サイトカ...