ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ゲル内のケルセチンを含むリポソームの抗酸化活性と、皮膚湿疹の予防および治療効果

Antioxidant Activity of Quercetin-Containing Liposomes-in-Gel and Its Effect on Prevention and Treatment of Cutaneous Eczema

著作名:
Chang Liu
Xiaoman Cheng
Yifang Wu
Weifang Xu
Hongmei Xia
Ruoyang Jia
Yinyin Liu
Si Shen
Yinxiang Xu
Zhiqing Cheng
出典:
Pharmaceuticals
2023
16
1184
DOI:
10.3390/ph16081184
要旨:
ケルセチンを含むリポソームをゲルに配合して、経皮投与が可能な新規製剤を設計した。得られたゲル製剤はDPPHラジカルを65.16±3.513%消去して、優れた抗酸化作用を示した。皮膚湿疹のモデルマウスの患部にゲル製剤を塗布すると、対照...

食物性の抗酸化物質ケルセチンはEGFRシグナル伝達を不活性化して、肝癌細胞のソラフェニブ耐性を克服する

Dietary antioxidant quercetin overcomes the acquired resistance of Sorafenib in Sorafenib-resistant hepatocellular carcinoma cells through epidermal growth factor receptor signaling inactivation

著作名:
Zhengguang Zhang
Haitao Wu
Yajie Zhang
Cunsi Shen
Fuqiong Zhou
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2024
397
559–574
DOI:
10.1007/s00210-023-02605-3
要旨:
ソラフェニブは進行性で切削不可能な肝細胞癌の治療に用いられるが、耐性が出来やすい欠点がある。ソラフェニブ耐性を獲得したヒト由来肝癌細胞株Huh7Rにケルセチンを作用すると、増殖を著しく阻害し、アポトーシスを刺激した。分子ド...