ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンはNrf2/HO-1およびp38/STAT1/NF-κB経路を調節して、ニッケルがマウスに誘発した肝損傷とDNAのメチル化を軽減する

Quercetin protects mouse liver against nickel-induced DNA methylation and inflammation associated with the Nrf2/HO-1 and p38/STAT1/NF-κB pathway

著作名:
Chan-Min Liu
Jie-Qiong Ma
Wan-Ru Xie
Si-Si Liu
Zhao-Jun Feng
Gui-Hong Zheng
Ai-Min Wang
出典:
Food and Chemical Toxicology
2015
82
19-26
DOI:
10.1016/j.fct.2015.05.001
要旨:
硫酸ニッケルを投与したマウスは、肝損傷と肝組織におけるDNAメチル基転移酵素の発現上昇が顕著であった。しかし、ケルセチンの共投与はこの様な異常を改善して、保護効果を示した。ケルセチンはNrf2の核移行を促進して、HO-1活性を高...

四塩化炭素がマウスの肝臓に誘発したTLR2/4およびMAPK/NF-κB経路による炎症は、ケルセチンが保護する

Quercetin protects mouse liver against CCl4-induced inflammation by the TLR2/4 and MAPK/NF-κB pathway

著作名:
Jie-Qiong Ma
Zhang Li
Wan-Ru Xie
Chan-Min Liu
Si-Si Liu
出典:
International Immunopharmacology
2015
28
531-539
DOI:
10.1016/j.intimp.2015.06.036
要旨:
四塩化炭素で惹起した肝損傷のモデルマウスにケルセチンを投与すると、対照と比べて顕著に損傷を抑制した。肝組織にてケルセチンは、過酸化脂質を減少し、抗酸化酵素を増大して、抗酸化作用を発揮した。ケルセチンはまた、炎症誘導マ...