ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示
要旨:
熱ストレスを与えた高齢および若いマウスは、非熱ストレスの若いマウスと比べて認知機能が顕著に低下した。しかし、予めダサチニブとケルセチンとの組合せ、すなわち老化細胞除去剤を投与したマウスは、認知障害が有意に軽減された。...

長鎖ノンコーディングRNAのMalat1は、ケルセチンの救済効果を高める: TNF-αによる骨髄幹細胞の骨形成障害・卵巣摘出が誘発した骨粗鬆症

Long Non-Coding RNA Malat1 Increases the Rescuing Effect of Quercetin on TNFα-Impaired Bone Marrow Stem Cell Osteogenesis and Ovariectomy-Induced Osteoporosis

著作名:
Lu Feng
Zhengmeng Yang
Nan Hou
Ming Wang
Xuan Lu
Yucong Li
Haixing Wang
Yaofeng Wang
Shanshan Bai
Xiaoting Zhang
Yuejun Lin
Xu Yan
Sien Lin
Micky D. Tortorella
Gang Li
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2023
24
5965
DOI:
10.3390/ijms24065965
要旨:
Vitro: 骨髄幹細胞をTNF-αで刺激すると、骨形成を抑制する。ここにケルセチンを投与するとWnt/β-カテニン経路を活性化し、NF-κB経路は抑制して、TNF-αによる骨形成障害を回復した。また、ケルセチンの働きにおいて、長鎖ノンコーディ...

SH-SY5Y細胞における、TRKBシグナル伝達の活性化を介したタウ毒性に対するフラボン類: 7,8-DHF・ケルセチン・アピゲニン

Flavones 7,8-DHF, Quercetin, and Apigenin Against Tau Toxicity via Activation of TRKB Signaling in ΔK280 TauRD-DsRed SH-SY5Y Cells

著作名:
Ni-Ni Chiang
Te-Hsien Lin
Yu-Shan Teng
Ying-Chieh Sun
Kuo-Hsuan Chang
Chung-Yin Lin
Hsiu Mei Hsieh-Li
Ming-Tsan Su
Chiung-Mei Chen
Guey-Jen Lee-Chen
出典:
Frontiers in Aging Neuroscience
2021
13
758895
DOI:
10.3389/fnagi.2021.758895
要旨:
神経芽細胞SH-SY5Yを用いて、数種のフラボンの神経保護作用を評価した。その結果、ケルセチン・7,8-ジヒドロキシフラボン・アピゲニンの3種が、タウ蛋白質の凝集・酸化ストレス・カスパーゼ-1活性を低下させ、神経突起伸長を改善した...