ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンを担持して抗炎症作用を発揮する、包括的プラットフォームとしての多糖類で構成する自己駆動型管状マイクロ/ナノモーター

Polysaccharide Based Self-Driven Tubular Micro/Nanomotors as a Comprehensive Platform for Quercetin Loading and Anti-inflammatory Function

著作名:
Zhiyu Yan
Ni Ding
Songyi Lin
Siqi Zhang
Yingchen Xiao
Yuxin Xie
Simin Zhang
出典:
Biomacromolecules
2024
25
6840–6854
DOI:
10.1021/acs.biomac.4c01084
要旨:
マイクロ/ナノモーター(NM)とは、外から加えたエネルギーや内部の化学物質の燃焼を自律的な動作に変換する小型デバイスであり、ケルセチンのキャリアーとしての可能性を検討した。多糖類ナノチューブを層ごとに自己組織化し、ウレアー...

ケルセチンの摂取は高血圧患者の腎障害を予防し、長期の予後を改善する

Quercetin supplementation prevents kidney damage and improves long-term prognosis in hypertensive patients

著作名:
Yawei Zheng
Yuan Fang
Li Li
Huihui Wang
Siqi Zhang
Yuan Zhu
Yating Wang
Xianze Meng
Zhen Fang
Yu Luo
Zhuyuan Fang
出典:
Phytotherapy Research
2024
38
5376-5388
DOI:
10.1002/ptr.8306
要旨:
NHANES(米国全国健康栄養調査、National Health and Nutrition Examination Survey)の計5,801人の高血圧患者のデータを元に、ケルセチン摂取の効果を調査したコホート研究。フラボノイドの摂取に関するデータは、FNDDS(Food and Nutri...

ウナギを焼く際の複素環アミンと終末糖化産物の生成に、ケルセチンとL-アスコルビン酸が及ぼす影響と、脂質が媒介する阻害機構の解析

Effects of quercetin and L-ascorbic acid on heterocyclic amines and advanced glycation end products production in roasted eel and lipid-mediated inhibition mechanism analysis

著作名:
Junbo Chu
Songyi Lin
Yi Yuan
Siqi Zhang
Simin Zhang
出典:
Food Chemistry
2024
441
138394
DOI:
10.1016/j.foodchem.2024.138394
要旨:
ウナギを焼く際には、有害物質である複素環アミンと終末糖化産物の生成が伴う。ケルセチンは複素環アミンの生成を75.07%抑制し、終末糖化産物を23.03%抑制した。アスコルビン酸による抑制率はそれぞれ、84.72%と39.14%であった。