ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

創傷治癒を促進する、オイゲノール/ケルセチンでコーティングした銀ナノ粒子を含むアルギン酸-キトサン系ナノ複合材料

Biosynthesis of Nanocomposite Alginate-Chitosan Loaded with Silver Nanoparticles Coated with Eugenol/Quercetin to Enhance Wound Healing

著作名：
Neda Arghand
Somayeh Reiisi
Behnaz Karimi
Elham Moghtadaie Khorasgani
Razieh Heidari
出典：
BioNanoScience
2024
14
in press
DOI：
10.1007/s12668-024-01479-w
電子ジャーナル
要旨：
生体適合性かつ生分解性のアルギン酸-キトサン系ナノ複合材料に抗菌活性を持たせるべく、オイゲノールとケルセチンをコーティングした銀ナノ粒子を配合した。得られたナノ製剤の粒径は30 nmで、ゼータ電位は−36~−20 mVであった。ナノ...

ナリンゲニンとケルセチン/フィセチンとの組合せは、乳癌細胞株の増殖と遊走を相乗的に抑制する

Naringenin in combination with quercetin/fisetin shows synergistic anti-proliferative and migration reduction effects in breast cancer cell lines

著作名：
Masoume Jalalpour Choupanan
Shahrzad Shahbazi
Somayeh Reiisi
出典：
Molecular Biology Reports
2023
50
7489–7500
DOI：
10.1007/s11033-023-08664-2
電子ジャーナル
要旨：
ケルセチンとフィセチンを別々に、比率を変えてナリンゲニンと組合せて、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231に作用した。その結果、相乗的に乳癌細胞の増殖と遊走を抑制し、アポトーシスを誘導した。また、腫瘍抑制を担うmiR-12...

ケルセチンとフィセチンの乳癌への相乗効果、潜在的なシグナル伝達経路

Study of quercetin and fisetin synergistic effect on breast cancer and potentially involved signaling pathways

著作名：
Seyede Saba Hosseini
Seyed Omar Ebrahimi
Maryam Haji Ghasem Kashani
Somayeh Reiisi
出典：
Cell Biology International
2023
47
98-109
DOI：
10.1002/cbin.11942
電子ジャーナル
要旨：
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7・MDA-MB-231・BT549・T47Dおよびマウス由来乳癌細胞株4T1に、ケルセチンとフィセチンの組合せを作用させた。いずれの細胞においても組合せは、それぞれの単独作用と比べて顕著にコロニーの形成を阻害し、相乗...