ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)はNF-κB経路を抑制して、心筋の虚血再灌流傷害におけるケルセチンの保護効果を媒介する

Peroxisome proliferator-activated receptor γ (PPARγ) mediates the protective effect of quercetin against myocardial ischemia-reperfusion injury via suppressing the NF-κB pathway

著作名:
Xinyu Liu
Zhangjie Yu
Xian Huang
Yi Gao
Xiuzhi Wang
Jianmin Gu
Song Xue
出典:
American Journal of Translational Research
2016
8
5169–5186
DOI:
?
要旨:
Vivo: 心筋虚血再灌流傷害のモデルマウスにて、ケルセチンは梗塞部分の面積を大幅に縮小し、血中のAST・クレアチンキナーゼ・心筋トロポニンT・乳酸脱水素酵素を低減した。ケルセチンはまた、心筋組織のマロンジアルデヒドを減少し、S...

ケルセチンは接着斑を抑制して、大腸菌O157:H7の上皮細胞への接着を防ぐ

Quercetin Prevents Escherichia coli O157:H7 Adhesion to Epithelial Cells via Suppressing Focal Adhesions

著作名:
Yansong Xue
Min Du
Mei-Jun Zhu
出典:
Frontiers in Microbiology
2019
9
3278
DOI:
10.3389/fmicb.2018.03278
要旨:
Caco-2細胞に病原性大腸菌O157が感染すると、細胞接着分子インテグリンβ1が増大する。しかし予めケルセチン処置を施すと、インテグリンβ1に干渉するため、感染を防止できた。また、O157がもたらす細胞接着をケルセチンが減少させた。